『骨格診断が分からない方』骨格診断士がお伝えする他では教えていない自己診断の秘訣3点
『骨格診断』
最近はテレビや雑誌、アプリなどでもチェックできるものがあったりと
だいぶ浸透してきました。
ユニクロや各ブランドに〇〇タイプ向けと記載があるものがあるくらい。
骨格診断職人としては骨格診断の自己診断はお薦めしません。
なぜかと言うと骨格診断の自己診断は一番難しいです。
3タイプでキレイに分けられる方はそもそも診断に来ません。
自己診断が難しい理由は、
『他人の身体との比較が出来ないから。』
比較対象が無いと自分がどの位置いるのかが分かりません。
診断歴が長い診断士こそたくさんの人の身体のデータがあるので
自分がどこの位置にいるのかが分かり診断が分かりやすく納得感も大きいはずです。
それでもどうしても自己診断を一度してみたい！という方に
他では教えていない骨格診断の自己診断時に見極めるポイントを3点お伝えします。
自己診断の見極めるポイント3点
【手】
・手が大きい→ナチュラル
・手が小さい→ストレート・ウェーブ
・指先に向かって細くなっている→ウェーブ
・全体的に厚みがあり肉厚→ストレート
・関節や節が目立ちやすく骨っぽさがある→ナチュラル
・肌質がしっとり濡れているような質感で柔らかい→ウェーブ
・肌質がマットで乾いた感じがあり、硬くゴワゴワとした質感→ナチュラル
・肌質にグミの様にハリ感がある（筋肉を感じる）→ストレート
【お顔】
・お顔がお身体のバランスに対して大きめ→ナチュラル
・お顔がお身体のバランスに対して小さめ→ウェーブ
・頬骨が高い、エラ張り、目周りの堀が深い、お顔の凹凸感が強い→ナチュラル
・丸顔・卵型→ストレート
・平面的→ウェーブ
・ベース顔・面長→ナチュラル
・逆三角形→ウェーブ
・お顔が平面的→ウェーブ
・お顔が立体的→ストレート
・肌質がツヤ感が強め、ハリ感有→ストレート
・肌質がソフトマットで薄め、柔らかい→ウェーブ
・肌質がマットで厚みがあり、硬め→ナチュラル
【骨格の強さ】
一番難しいと思われる骨格がしっかりなのか？それとも華奢なのか？
お客様でかなり間違われて捉われてる方が多い 華奢かしっかりそれとも普通 なのか？
✖太ってる＝しっかり ✖痩せてる＝華奢
こう認識されてる方が多いですが、全く違います。
そもそも太っているからしっかりしているのではなく、骨格の問題なので体格は全く関係ないです。
ふくよかな方でも骨格が華奢な方もいますし、骨格がしっかりされていて痩せてらっしゃる方もたくさんいます。
あくまでも
『体格』 ではなく 『骨格』 を見ているのでお間違えなく。
では、自己診断では骨格の強度はどこをみたらいいのか？
▶まずは身長対して足のサイズ（女性の場合）
これはあくまでも一般的な例ですが、
身長：140㎝～150㎝台前半で24㎝以上だとやや骨格はしっかりな傾向。（ナチュラル）
身長：160㎝～160㎝後半で23㎝台だと骨格は普通～華奢な傾向。（ウェーブ、ストレート）
▶手足の長さ
身体のバランスに対して手足長め：骨格しっかりの傾向（ナチュラル）
▶フィット感ボリューム感の乗せ具合
◆地厚な生地でたっぷりと布を使って作られたAラインスカート
厚地のウール素材で裾がダブルになっているワイドパンツ
・これらが素敵に履きこなせるのは骨格がしっかりな傾向（ナチュラル）
・これらが重たく見えたり、袴のようにズルズルとしただらしない印象になる場合、骨格が弱い傾向（ウェーブ）
◆フィットしたデザインボディラインがしっかりと出るデザインがお似合いになるタイプは骨格が普通または弱い傾向（ストレートまたはウェーブ）
・オーバーサイズが素敵に着こなせ、ラフ感がとても似合うタイプは骨格がしっかりな傾向（ナチュラル）
・オーバーサイズが着られた印象になったり身体が大きく見えたりするタイプは骨格が普通～華奢な傾向（ストレートまたはウェーブ）
これらはあくまでも目安ですので、自己診断の時の参考にしてみてください。
『あ～やっぱりよく分からないなぁ』
これじゃ当てにならないなんて方は一度診断に来てプロに任せてください。
ご自分の身体を客観的に理解できるはずです。
